保育カリキュラム
よく食べ、よく眠り、よく遊びたのしくすごそう
安心できる大人(保育者)に見守られながら、、安心できる環境のなかで、すごすことを大切にしています。
ジブンデのきもちをたいせつに
いっぱいあそびたのしくすごす
やりたい気持ちは意欲につながる・・そんな気持ちの芽生えをたいせつに。
時には見守り、時には手をそえながらすごしています。
ともだちといっしょ→
ともだちがだいすきになる
ひとりより、ともだちといっしょの楽しさがふくらんでくる。それとともにともだちはともだちの気持ちがあることに気づくこと。大切なことだと思います。
ともだちがだいすきになる→
おもいやりの気持ちをもつ
けんかすることをたいせつに・・気持ちをぶつけあうことで相手の思いを知り、がまんしたり、ゆずったりしながら、思いやりの気持ちを育てていきます。
ひとりひとりはちがうけれど、みんな大切な友だちという気持ちを育てる
気持ちをだせること、そのなかでともだちとチカラをあわせることの楽しさを知ることを体験することを大切にします。
お互いを認め合うなかまづくりをしていく
ひとりひとりのチカラはちいさいけれど、みんなのチカラが集まるとおおきなチカラになることを活動をとおして体験できるように。
みんなちがっていい(金子みすずより)互いにみとめあうことで人との関係を自分でつくっていくことを大切にします。
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- 乳児保育
- 赤ちゃんの時期は、モノではなく人として扱われたという経験が、自己肯定感と他者への信頼感の基礎「世話をしてもらう」「遊んでもらう」を通じた響き合い、関わり合いの始まりです。
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- 移行期保育
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1才児~2.3才児時期は、子どもの未熟な、混乱した自己主張も、大人にきちっと受け止めてもらえることが大切です。
子どもの気持ちを聞いてもらいながら、大人に自己主張の未熟な部分を整理してもらうことが必要です。
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- 幼児期保育
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この年齢の子どもたちは・・・
自分で自分の行動を決めることが、許され促されることです。冒険や失敗が許されることです。
遊びのなかで接する自然や文化を通して、子どもの「自己」を豊かにしていきます。
人と向き合う経験を通して、自分自身を理解していきます。
小さな葛藤・挫折を体験しながら、それを乗り越える力を獲得していきます。
慣らし保育について
いままで、集団生活をしたことのないお子さん、また、集団生活を経験していても環境がかわり、周りの顔ぶれがかわってしまった中での一日は長く感じ、また精神的にも、肉体的にも大変疲れるものです。その不安と疲労を軽減するために登園では「慣らし保育」をおこなっています。子どもは敏感に環境の変化に左右されますが、その反面新しい環境に慣れる順応性を備えています。
その中で一番問題になるのは、保護者(ご両親)の気持ちです。全面的に園を信頼してくださればこどもも落ち着き、早く慣れてくれます。お母さんがたの労働実態も考慮し、この慣らし保育の期間は、ひとりひとりの状況できめさせていただきます。
絵本のテーマに合わせて五感を育む
当園では子どもたちが絵本のストーリーに沿った体験をすることにより五感を育てています。
例えば「やまこえのこえかわこえて」では、きつねのしっぽを付けて近所のお豆腐屋さんに買い物に行きます。その帰り道、「こわいぞー、油揚げ百枚おいていけ」という声が聞こえてきて……。
「たろうめいじんのたからもの」では、なまずのオブジェをプールに浮かべてこどもたちは物語の世界を体感します。
絵本の美しい絵や言葉は、子どもの脳に良い影響を与えます。また豊かな想像力でファンタジーの世界をみんなと一緒に体験することで、自発性や協調性も楽しみながら身についていきます。
なかやみわ作「そらまめくんのベッド」
こいでやすこ作
「やまこえのこえかわこえて」
レオ・レオニ作
「スイミー」
カズコ・G. ストーン作「しげみむら おいしいむら」の特大花粉団子づくり